現代アートとは何か? そんなどうでもいい質問よりも <現代とは何か?> それが問題ですよね。 そのことを考える社会学を包括することなくして、 アートがノーテンキに解放されることはありません。 『平成美術』 =うたかたと瓦
Hagemaru : Marco
奇妙な隣人たち。 マルコヴィッチの穴からのぞいた 脳の中に暮らしていそうだ。 寒い国から帰ってきたスパイは 引退後も時々ハニートラップを思い出したり。 Hagemaruと名乗る作家を追っかけて、 今回は心斎橋マルコ。 <
佐々木類 : 富山市ガラス美術館
闇に雨の滴。 光源は??? 蓄光ガラス:太陽光を時間をかけて蓄えて、 その光を暗闇の中で放っている。 いわば、太陽の光がそのまま滴状態になっている。 移り変わる空模様に刺激され、視覚、触覚、聴覚、 さらに嗅覚、味覚までも
【遊行一句 −2021】2021/03/01~03/05
03/05 うららかに美容脱毛サロンかな : 龍翔 03/04 椅子の背にタオルを一枚かけますとあなたの椅子になるわけですね : 相原かろ 03/03 チューリップにも定形を外すもの : 後藤
【 タイム食句 ー2021 】2021/03/01~03/05
03/05 この世にてかへす能はざる友情か鮨食めば鮨のたましひ寒み : 水原紫苑 03/04 最低なことをした日のオムライス : 柳本々々 03/03 断食を続け五年の瞑想ののちにダイオウグソクムシ死す :
赤松音呂 〜〜富山市ガラス美術館
渡り鳥は体内に地磁気センサーを持っていて 目的地への長距離の旅をする。 バクテリアも地磁気を感じる。 その<地磁気>をグラスの中の針の動きで 幽かな音を発生させて、視覚化した作品が 名付けて『チジキンクツ』 地磁気+水琴
『人間の土地へ』: 小松由佳
『人間の土地へ』: 小松由佳 ノンフィクション。 現代史の生々しいドキュメント。 生きる当事者。 小川さやか『チョンキンマンションのボスは知っている』 濱野ちひろ『聖なるズー』 最近のノンフィクション、 女性ばかりと感嘆
『勘三郎の死』:中村哲郎
『勘三郎の死』:中村哲郎 『すべては志ん朝の死から始まった』 : 広瀬和生 歌舞伎と落語。 死から見えてくる世界。
【遊行一句 −2021】2021/02/26~02/28
02/28 しみじみとうま酒に酔ふここちして歌舞伎の国の夜がたりを聴く : 吉井勇 02/27 二ン月はそのまま水の絵となりぬ : 生駒大祐 02/26 梅の木々天に向かひて総毛立つ鳥肌のやう
【 タイム食句 ー2021 】2021/02/26~02/28
02/28 生きる途中土筆摘んでいる途中 : 鳥居真理子 02/27 順繰りに人が嫌われてゆく職場あ、そのお弁当おいしそうだね : 田宮智美 02/26 楤の芽や夫の垂涎見ない振り : 若森京