きょうのお出迎え 庭のハクサンボク 躑躅の赤と白山木の白が 互いに血気盛ん。 侵略戦争はじめてます。 ジョージナカシマの長椅子に カウズと村上隆
【遊行一句 −2022】2022/04/11~04/15
04/15 チューリップ花びら外れかけてをり : 波多野爽波 04/14 たましいに性器はなくて天国の子はもうどんな服でも似あう : 佐藤弓生 04/13 人体のどこも先端風光る : 中田洋子
【 タイム食句 ー2022 】2022/04/11~04/15
04/15 君たちは気が合いそうだ竹の子と黒霧島を卓にならべる : 藤島秀憲 04/14 おにぎり持って遠足は国境へ : 桃化 04/13 キャンディーバーを思い出すとき子供たちの骨盤がまれ
『ポストヒューマン・スタディーズへの招待』
サンゴ人間が表紙に。 『ポストヒューマン・スタディーズへの招待』 身体・ジェンダー・セクシャリティ・・・ 作品「Dysbiotica」:微生物の世界における バランスの崩壊 評論集のテーマをまさに視覚化したものと言えます
蝶の道行:契情倭荘子
小屋の前はすでに葉桜。 『義経千本桜』はスルーして 3部の藤蔵・織太夫の<蝶の道行>。 ジミヘンにすぐる太棹。 ドミンゴを超える浄瑠璃語り。 〜女蝶男蝶と浮かれ来て、 たちまちに狂い乱れる地獄の責め。 江戸の作劇は死の匂
【遊行一句 −2022】2022/04/06~04/10
04/10 ぼくの人生はおもしろい 18時半から1時間のお花見 : 永井祐 04/09 祈るべき天とおもえど天の病む : 石牟礼道子 〜句集『天』 04/08 銃声は空にひびきて戦死者の数だけさくらさくら散り初む : 鳥
【 タイム食句 ー2022 】2022/04/06~04/10
04/10 落第の兄が残した半チャーハン : 高田亀歩 04/09 反りかへるバナナの皮を剥くやうに列島に春なめらかに来る : 梶原さい子 04/08 鼻先に飯粒つけて猫の恋 : 一茶 &nb