3枚の銅板を宙吊り。 水平・垂直・傾 各130kg × 3 中心でバランスをとる水盤 450kg ホワイトキューブの密室で 異星人と数学を語り合う時間。 植松奎二さんの個展がギャラリーノマルで 始まりました。 この孤高狷
『東海道四谷怪談』
鶴屋南北が『東海道四谷怪談』を書いたのは、 『仮名手本忠臣蔵』のスピンアウト本。 忠臣蔵が忠義テーマの真面目な正史ものとすれば、 伊右衛門とお岩さんはアウトローの世界、 俄然、魅力あるのはこっち。 いきなり序幕、<地獄宿
宮崎郁子の個展
2010年 プラハのGalerie Rudolfinum企画 『Decadence Now ! 』 キース・ヘリング、ダミアン・ハースト、メイプルソープ、 日本から森村泰昌、荒木経惟、そして宮崎郁子。 それ以後、発表する
【遭遇一句 -2019】09/21~09/25
09/25 脂浮くしまひ湯にぬるく沈むとき系類六人近親婚の裔 : 河野裕子 09/24 月光に震えているのは橋だけか : 夏石番矢 09/23 反歌 : 見上げたる 空を悲しもその色に 染まり
【タイム食句 -2019】09/21~09/25
09/25 味噌汁の味噌の重力秋に入る : 赤羽根めぐみ 09/24 目の前の死のストレスが肉質にかかわる豚はやさしく押さる : 池田はるみ 09/23 菊ざけに薄綿入のほめきかな : 井原西
<木村充揮さんとギター>
特別展を楽しんだ後は、 民族学博物館の本館。 ここのコレクションは質・量ともに世界的に凄い。 それは以前から知ってはいたが、 今回本当にビックリ。 アフリカ、南米、アジア、世界各地の 珍しい楽器の展示コーナー。 その中に
『驚異と怪異』
普段からぐるりは妖怪じみた人間ばっかりやから こういう展示はむしろホッとする。 人魚は艶めかしいものが多いのに、 ここのんは、おっさん臭い人魚たちで 本当にびっくり、あやしい〜 『驚異と怪異』 〜〜脳には限界があるので、
アル中
アル中治療病院のミーティングルームから 映画は始まる。 たまたまアル中闘病記を読んでる。 面白い。 日本人の幻覚は、豆粒の大名行列。 欧米では、ピンクエレファント。 桃色の象が笑いかけるらしい。 こういう本が面白いと思う
【遭遇一句 -2019】 09/16~09/20
09/20 腹舐むる鹿に遊女の前世かな : 中山奈々 09/19 それはこんな顔ではなかったですか いい歳をしてそんなこと言いにくる : 吉岡太朗 09/18 木の股の抱ける暗さや秋の風 :
【タイム食句 -2019】09/16~09/20
0009/20 桃中軒雲右衛門突如現れて飯も食わずに出てゆきにけり : 福島泰樹 09/19 星きれい餓死という選択もある : 大本義幸 09/18 さらさらさらさらさらさらさらさらさらさら牛