万博リング場にジャイアント馬場現る。 ブッチャーがタイフーン技で舞い上がっております。 毒気あるお笑いアート系といえば、 永井英男、淀川テクニック、現代美術二等兵。 3組選出のアーティスト以外は、 よしもとNSCと大阪芸
『俳句✕美術』 伊賀上野
『俳句✕美術』伊賀上野。 地域アート展は氾濫してるが、 ジャンル越境企画はめずらしい。 長野久人 香を焚くインスタレーション。 胎児が灰に。 山口良臣 耳を当てると、スルメ炙る音、爪切る音がきこえる。 手を触れると、心臓
国宝展
なんか雑、 こんな大雑把なくくりでええんかなあ。 利休<名物>に対して、 <大名物><中興名物>てあったぐらいやから、 そのうち、 大国宝展、元祖国宝展、本家国宝展て 続きますよ。
【 タイム食句】 10・21〜10・25
10・25 指で梨を数えるそれをくりかえす : 生駒大祐 〜〜見せ消ちという手品の明かし 10・24 描き終へたら食へばいい 麺麭も果物も魚も鳥も、そしてその花束も : 松平修文 〜〜蝶々と少女モデルで蜜の檻 10・23
蕎麦のエンタメ
蕎麦は能のごとくストイックなものがいいが、 たまには、歌舞伎、娘道成寺のような エンタメものも欲しくなる。 まずは,カラスミそば。 続いて、茶そば。おあげさん。 〆は、十割ざる。 酒は、玉川(丹後)
内倉真一郎 写真展
荒ぶるヘクトパスカルのなか、 飢えた狼遺伝子をもつ男の個展がはじまった。 赤ん坊の天使の微笑み。 これは人間愛の感情ではなく、 それ以前の生理現象だときいた。 これから魂を賦与される者の 原初の核となる筋肉の反応。 畏れ
松山淳『立体曼荼羅のまち』
瀧にむかって霊域の気配が濃ゆ〜い。 ハレとケの接点がずれてくる。 世界の歪みの構造を立体化、 この不思議空間を不可触感の漆で 創出した松山淳、 『立体曼荼羅のまち』あっぱれ。 紅葉の天麩羅は天狗が食べたか。 自然への畏れ
近藤高弘展
何必館 この美術館が祇園に存在する、 そのことがすでに不可思議。 大きな扉をあけると、 いきなり五体の坐像。 別のフロアには、 新しい柱である白磁大壺の堂々。 @ 近藤高弘展 地階は魯山人の常設コーナー。 『今日感会』