7・31 手から手へわたるバナナのやはらかな果肉に刻まれる未来史が : 塚本邦雄 〜〜放おっておけば書き散らす魔王の書記 7・30 死の話少しだけして冷素麺 : 浅川芳直 〜〜茗荷が忘れて恨みを残す 7・29 嫁として帰
トマト切り冷し蕎麦
通いたくなる蕎麦屋さんに二通り。 ①挽き方、産地を変えて、もりそばだけの求道系 ②季節折々のアレンジで官能をくすぐるアート系 柿木畠のこの店は②、冴えは抜群。 トマト切り冷し蕎麦: 更科粉にトマトを練りこんだ蕎麦切りは
初デヴューの倉崎稜希
先日のART OSAKA で 初デヴューの倉崎稜希。 BSジャパンの取材で、 アート購入のリアルシーンに この前で作家さんとトーク撮影。 個人的に思い入れのある作品となった。 コレクションのたのしみは、 茶席と同じく、見
七搦綾乃 <アペルト 08>
七搦綾乃 <アペルト 08> おもろい。 軟体呪界生命感。
『直島誕生』秋元雄史
利休であれば、名物を有難がる価値観を否定して 一気に<わび茶>につきすすんだ10年間の具体的な 動きを知りたい。 民芸運動であれば、柳宗悦が雑器、職人をどう紹介したか、 関東大震災後の10年の展開を知りたい。 直島であれ
鈴木大拙 と ゲンゲ
鈴木大拙館 (設計・谷口吉生) 思索空間、 ぼお〜〜っと、ボケにまかせて。。。 さて、酒の肴はゲンゲにきまっちょる。 この顔、見てよ。 幻の魚は、下魚である。 語源は<下の下>、すばらしいこの生き方。 大拙哲学の<無相・
【 タイム食句】 07・21〜07・25
7・25 抽象的な人間と人に言はれしことまた思ふ夕餉のサラダをまぜてゐて : 大西民子 〜〜唯物論暑さでへたる下半身 7・24 青へらす空に海南鶏飯(カオマンガイ)のたれ : 佐藤文香 〜〜ドタキャン続きダークダックス
『起点としての80年代』21世紀美術館
大阪が暑い、日本中が世界中が暑いなら、 金沢だけが涼しいわけがない。 ならば、美術界の80年代の熱い状況を 21世紀美術館で汗にまみれつつ。 『起点としての80年代』 部屋は7室。 今村源と松井智恵のふたりで1室。 いま
たまに、おうどん
まずい蕎麦とおいしいうどん、 どっちとります? そういう戯けた質問をする奴は無視。 立ち食いだろうとコンビニだろうと 蕎麦に対するオマージュを捧げ続けます。 たまに、おうどん。 薬味ぎょうさん。 おしまいに お櫃にごはん