うろこ雲が旅路を追い越してゆくアート徒然。 今回は、牛窓から百島へ。 まずは瀬戸内市立美術館『木下晋 展』 世沙弥コレクションの<合掌図>をポスターに 使っていただいた記念でもある。 岸本館長の話が俄然おもしろい。 木版
【 アートな一句 】2023/09/21~09/25
09/25 あはれあはれ初期ゴシック柱頭にはるかなる縄文を見たり大和忘れよ : 水原紫苑 09/24 眉間撃つ秋日さいとう・たかを逝く : 櫛部天思 ・・・2021・09・24 死去 09/2
【遊行一句 −2023】2023/09/21~09/25
09/25 若者の尻の小さき菊日和 : 及川真梨子 09/24 しゃがむとき体のなかで鳴る骨を双子の姉のようにおもえり : 大森静佳 09/23 手と足をもいだ丸太にしてかへし : 鶴彬 09/22 違ふ世にあらば覇王と
【 タイム食句 ー2023 】2023/09/21~09/25
09/25 葡萄の黒目累々と積む倉庫(くら)の内あなかすけしよ砂男をり : 葛原妙子 〜『葡萄木立』 09/24 蕎麦掻きを一口ふくむ伊那は秋 : 酒井弘司 #蕎麦な一句 09/23 朝食の支
さんまの刺身
繁昌亭は天満宮の裏、 表に回って、西山宗因が正面に鎮座ましますのは 意外に知られてへんのちゃうかな。 落語のあとの一献。 さんまの刺身、 暑い暑いゆうても、 さんまの秋はこっそり来てたんや。
笑いのタニマチ
仁智、 上方落語協会の会長になってからの 不運の連続のマクラから、 傑作『ハードラック』へ。 腹かかえて肩ゆすってええとしこいた おっさん連中が笑いのドツボに。 智丸、 東北巡業、遠野物語の新作ネタ。 太宰、寺山の文学マ
正真正銘 <危ないふたり>
正真正銘 <危ないふたり> トーク 意外な枝雀つながり ちょっと危なすぎるコメントもちらり。 高座は互いに大ネタ一席のみ。 山本能楽堂の能舞台。 舞台下には能の足踏み効果の甕がある。 宮治は膝打ちつけて今日ここだけの演出
【 アートな一句 】2023/09/16~09/20
09/20 好きな絵の売れずにあれば草紅葉 : 田中裕明 09/19 ハインラインの死のみづみづしい短調にこの遊星を編曲したい : 荻原裕幸 09/18 白秋の静かな時間ブラームス : 山中正
【遊行一句 −2023】2023/09/16~09/20
09/20 誰も知らない島のかたちで雲が行く。させられたことはわすれなさいね : 兵庫ユカ 09/19 赤とんぼじっとしたまま明日どうする : 風天 ・・・渥美清 09/18 膝蹴りを暗い野原で受けている世
【 タイム食句 ー2023 】2023/09/16~09/20
09/20 秋と思うビーフジャーキー千切り千切り : 池田澄子 09/19 おれカルディすきなんだよね 『わたしはぜんぜん好きじゃない・・・』 : 伊舎堂仁 09/18 三日月がめそめそといる