淀屋橋あたり

淀屋橋あたりぶらぶら。

棚に小さなおもちゃ風の立体。
なわとびそしてる男。
だれの作品?
呉松俊松さん。
へえ、ブリキの球体にサラリーマンが立ってるような作品は
よく知っていたけど。
初期はこんな感じ。

すこしブラブラ。

シロツメグサ、アザミ、チューリップ、
花の絵がならんでいる。
香りがふわり、みずみずしい息吹、などは微塵もない。
稲田早紀さん。
死の予兆。
みるたびに幽玄の淵を降りゆくような感覚が鋭くなってくる。
モノトーンはもちろん、色彩がはいったときに、
より闇が濃くなるというのも凄い。
植物が主題にありながら、
時空が東洋と西洋を超えて
生命体の根源にむかうのも魅力あり。