『踊る旅人〜能楽師・津村禮次郎の肖像』

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『踊る旅人〜能楽師・津村禮次郎の肖像』

スーパーしなやかな能の舞踏が
コンテンポラリーダンスやパントマイムの
細胞分子と溶け合ったかのように自在で挑発的。
異色のコラボなんていう陳腐な言い方はもう意味がない。

ガムラン音楽と小鼓、笛が響き合って、
バリの舞踊と能がひとつのダンス芸術に
たちあがっていくシーンは映像では我慢できない。
ライブ公演を是非日本で再現してほしい。

(ナナゲイで上映中、11・25まで)