安田硯月の書

玲瓏の歌仲間の安田申佳さんは
書家でもあり名は硯月。

日展で展示中というので、
今年初の美術館は
絵画、彫刻ではなく、書の鑑賞から。

さむしろや待つ夜の秋の風ふけて
月をかたしく宇治の橋姫

新古今、定家の歌である。