『塚本邦雄の青春』楠見朋彦

芸術作品を私生活から読み解くことの愚かさを毒舌早口

で塚本は語っていた。楠見は<評伝>ではない、ときち

んと断っている。父の存在である近江商人への反発と戦

時下軍国主義への嫌悪が塚本美学のエネルギーであった。

(著作への中条省平の時評)

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090322/acd0903220812002-n1.htm