<ソーシャルデザイン>
このシャープな切り口で、
福祉と市場経済とアートを論じる。
ある種の決まり文句で硬直化しがちなこのテーマに、
怒り、希望、を縦軸に、
社会学、宗教、美学を横軸に
具体的に「アトリエインカーブ」での
ラディカルな実践を
隠すところなく語り続ける。
何よりも全国の芸大美大出身の若者たちが、
一人の漢(おとこ)を慕ってあつまってくる。
デザイン力で社会は変わる。
同時代を生きるものとして、誇りでもある。
目が離せない。
『 社会を希望で満たす働きかた 』
今中博之 著