象彦の由来:
縁あって象彦の漆銘々皿を頂戴した。
大象として、象のコレクションをしてるだけに
前々から象彦には興味をもっていた。
会社のロゴマークもかわいい象のデザインや
けど、京都で300年、漆の老舗としては新し
すぎる感がして、いわれが知りたかった。
象牙屋の彦兵衛。三代目が<白象に乗った普賢
菩薩>の蒔絵をつくったことから、”象彦の額”と
評判をとったという。
京都老舗といえば、和菓子の『亀屋末富』のご主
人も象のコレクターとして有名。山口富蔵さんで
名前に<ぞう>がはいっていることがきかっけの
ようです。
若冲も頻繁に象をテーマにしてるし、江戸時代か
ら日本人は象が大好きなようです。
しかし、伊万里で象のデザインを探してもなかな
かみつかりません。