Kim Dooha

1Fフロアの2つの個展をみて、
まだ2Fにも。時間の関係でパスするつもりが
ふらふらと。
エレベーターの扉が開くと、
初夏の光が溢れている。
大小ほとんど全ての写真作品は
靄の向こうに息を潜めている人影。

Kim Dooha
会場を後にしてから、
残像が濃くなっていくのに気づく。

<あじさゐはすべて残像ではないか>
山口優夢の句をおもいだした。

(京都写真美術館 6月7日まで)