『なんじゃろ』という名の洋食屋

ちょっと名前がまちがってるよ、っていいたくなる。
ご主人とおぼしき人物は若い頃から洋食に惹かれた、
というような粋で品格がある。ベタな名前をつけるタイプでは
ない、とすれば<なんじゃろ>というのは何か別の意味が
あるのか、今度聞いてみたい。
本日のおすすめから<豚ホホ肉のクリーム煮>。
あと170円の<コロッケ>1個を追加。
スタッフが家族的なムードで、メニューがわかりやすくて、
たくさんあって、安くて、てまひまかけた旨みが
いきわたっていて、こんな洋食屋、あるか?
洋食屋さんには、わざわざ行ってはいけません。
近所まで行く用事があったときに、ついでに立ち寄って
カウンターで軽くワインをひっかけて。
ああ、天満か塚本にこんな店があったらなぁ。

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◆新しい料理の発見は、新しい星の発見よりも
 人類の幸福に一層貢献する / ブリア・サラヴァン