板橋文夫のピアノ

板橋文夫のピアノは聴くものではない。

肉体と全霊の体験。

フランシス・ベーコンのあの混乱猥雑極まりないアトリエに

深夜紛れ込み暁をむかえるような。

南輝子の個展のオープニングコンサートである。

ふたつの熱い魂の触れ合いは神戸震災から25年という。

@ ギャラリー島田