火ばかり茶盌:金理有

No Man’s Land
兵庫陶芸美術館

15人の作家すべて、
谷穹、木野智史、さらには、
かのうたかお、林茂樹、
見附正康、新里明士、みんな紹介したいところだが、
まずは、金理有。

1)壊塚
2)不活化コロナ坊
3)火ばかり茶盌

陶芸企画展示、すべてのアート作品のなかで
たった一点だけ、茶碗がありました。
<火ばかり>とは、朝鮮から連れてきた陶工が
朝鮮から持ち込んだ土と釉薬で、窯の火だけを
日本のものを使ってます、ということ。
日本の伝統工芸に関する
根本的な批評精神が光る。