漆器のようでうるしでない山田晶

個展の案内葉書をみて判断する。
朱漆の造形にみえる。この手のタイプは
スタイリッシュでいい、といえるし、
それがあかんとも思う。
いまはやりのカフェで女性にうけるという深みに
欠けるとみればマイナス。
神聖な祭具とみれば、宇宙的な期間枠を感じさせる
道具となる。
どっちになるかは、さわってつかってみないとわからない。

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◆山田晶さんは第5回パラミタ陶芸大賞ノミネート6人に選出された。
 大賞は若尾経さん。