随處楽 : おおいに飲んで京都をたのしみました

京都は魔界。何をして食うているのかよおわからん友が多い。
書の知り合いが経営してるという『瓢樹』で一杯。

日本画家・今尾景年の邸宅を開放したしつらえで、
玄関から個室の生け花が風雅。
掲げてある書も堂々。「随處楽」
茶室などで墨跡を鑑賞するのはかなりツライものが
ありますが、酒あおるほどに、「随處楽」の意味が
<いつでもどこでも、時と場所に応じて楽しみを見出し、今を楽しむ>
ことですよ、とおしえられると、ええ文句やんか、といいつつ
あともう1本お銚子、などとさけんでしまう。

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◆『瓢樹』は『瓢亭』がのれん分けを許した2軒のうちの1軒。
 それでは、瓢亭たまごの作り方はいかに。
*6分間茹でる。
*火を止め 1分間 放置プレイ。
*お湯を捨てて、急激に冷やす。
*水ん中で やさしくやさしく剥いてあげます。