砂賀俊一さんの杉のベンチ

みやこめっせで、木工芸同好会『一木一優』。
メンバーが句会仲間だったので、去年から見に来ている。
木のぬくもりに囲まれた暮らしはあこがれだが、
なんちゅうても木のコストが高い、漆に手間がかかる、で
作品の価格も超高値となってそうそう手がでない。
その点、この趣味の会はそれぞれがすきにやって、
すきな値段をつけてあそんでるのがええんです。
これも相性みたいなものがって、完璧な拭き漆の
机やいすは魅力的やけど、どっか素朴な抜けたとこの
あるベンチの方に惹かれたりする。

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◆味噌汁の盆に紫式部かな / 加藤郁乎