==古巻和芳展==

<中空>・<バランス>にまず目がいく。
もう一つ、コアとなるキーワードは
個展タイトル『糸をわたる』の<糸>。
(写真下左)
右上から光が射すように見えているのは
渡っている<糸>である。
繭がこの世に吐き出した生糸を
作家自身が結えて編んだ光の糸。
そこを人はわたっていくのだ。
『光の手ざわり』から『糸をわたる』へ。
聖なるたまゆらを視覚化する詩人の魂
を見ることができるのは、
11・25(土)まで。@MU東心斎橋

姉と妹

古巻和芳さんが 妹を産んでくれたようです。

光を編んで聖なるかな あねいもと

(左)姉は世沙弥カフェ (お気軽にどうぞ)
(右)妹はMU東心斎橋画廊(今週末まで)