”桜隠しの蕎麦”を打つ『時香忘』

植田塾の企画。ご主人の高田さんが実演。

さらしな60%、蕎麦の実を割ったもの40%。
透明な白い生地に蕎麦の実が雪の結晶のように
みえかくれする。
越後地方では、花の頃、季節外れにふる雪が
桜の枝に残って花をかくしまう。
その<さくらかくしの雪>にみたてた美しい蕎麦である。

ネーミングもええけど、蕎麦打ち人には、
この蕎麦打ちの技そのものが衝撃。
愛情と哲学なかったら、できません。