焼くや藻塩の身も焦がれつつ

ニースからの旅行土産に<カマルグ>の塩をもらった。
ゲランドはブルターニュやけど、こっちは地中海側。
軽いし、かさばれへんし、おまけに塩の産地から
自分らの旅行のネタにもなるし。

胡麻出張でボリビアにいったことをおもいだした。
基本的にというか完全にお土産は他人にも自分にも
買わない主義。
現地で岩塩をあちこちで売っていた。一切買わなかったけど、
いまになっておもえば、行くたびにあれをお土産に
買ってくればよかった。自分で料理をするときにも
ちょっと、想い出のスパイスがはいるはず。
客人との話題にさりげなくふりかけるのもええ。

国内では、胡麻出張で塩は買おてます。
宮古、沖縄本島、喜界島、五島列島。
カヌーサイズの小さな槽で陽に焼けたおっちゃんが
ひとりでフツフツ造ってんのによお出会いました。
ええミネラルまじってて、ごっついええ味に変化します。