血管の中を虹が走った

簡単な手術で入院。
半身麻酔。
8:30 左腕に2本。
9:00 右腕に3本。
初めの2本目で、血管にダイヤモンドの粉が
流れ込んだ感覚があった。
血管に虹が走った。
そこまでで、あとは術中の記憶無し。

吉行淳之介の小説で、目ン玉の手術のものが
あったようにおもう。
術中、当然麻酔をしてるんでしょうが、意識は明確に
どこを触られているかわかっていたはず。
こういう場合は、恐怖は意識の外だから痛みは感じないのか?

まぁ、あまりのだらしなさに自分で自分が情けない。
あの小説の正式タイトルは何やったけ?
もっかい読んでみよう。