胡麻の香りが濃厚な樹<ごもじゅ>

世沙弥の庭は、庭師、荻野寿也の芸術作品です。
山奥の風情をかもしながら、風にそよぐ繊細な枝。
昼間、太陽の光におどる木の葉のきらめき。
夜の照明が白壁にうつしだす樹木のシルエット。
樹木による、野性と抒情のアート。

ちょっと草花系もほしいなぁ、リクエストしたことから
今月は大がかりなデザイン変え。
全面伊勢砂利に自然の川石で渓流の風情。
玄関前に<ごもじゅ>。
葉っぱをちぎると、胡麻の香り。
あまりに濃厚でびkっくり。
沖縄、南西諸島の樹木とおせてもろたが、
この地域やったら、ゴマ栽培で何度も足を運んでる。
せやけど、こんな樹木情報ははじめて。
沖縄、首里城の門前に植わってたから
御門樹>ごもんじゅ>ごもじゅ
胡麻樹>ごまじゅ>ごもじゅ
世沙弥としては当然、胡麻の香りの樹の説をとりますよ。

葉っぱをお客様の箸置きにつかいますね。