秋の食欲は、獣DNAの名残り

食欲の秋。
それはどうして、というお話。

月の輪熊もコブラもこうもりも冬眠します。
それに備えて、秋になると皮下脂肪をためておきます。
その名残り。
人間も獣だったころのDNAが騒いで、
秋になると皮下脂肪をためたくなるんだそうです。

ペットとして飼っているリスさんも、秋になると
野性がぶりかえすらしいですよ。
冬眠の場所確保に縄張り意識がつよくなって、
イライラ、イライラ。
飼い主が餌をあげようと檻に手をいれると
邪魔者がきたとばかり、指に噛みつくそうです。

ヒトはいつごろ獣からヒトになったんですかねぇ。
薬指と小指の間から、6本目の指がはえだしたり、
よく泳ぐヒトは、指と指とのあいだに、
水かきが大きく張ってくるとはききますが。

まぁ、秋の夜話というか、
飽きの与太郎話。