典雅な曲線のワゴンでサービスを

世沙弥では位置皿をおいています。
メインでひいたりしないので、正確にいえば
アンダープレイト。いや敷盆ですね。

アンモナイトの壁掛け見立て。夏目陽介さんの根来盆。
山田浩之さんに特注したプレイト。などなど
お客様の人数分そろえていましたが、
おもしろい見立てのものを発見しても、枚数が無理。
そこでひとりひとり別の盆、ちがうスプーンで遊ぶことに
方針変更。

木工作家の砂賀俊一さんの展示会がありました。
雅びあふるる格調がありながら、全体からは大胆で
豪放。それが安心感のあるぬくもりとなって
インテリア家具には最高。
今回は、ワゴンが目的。しかし、お盆に目をむけたのが
いけなかった。
けやきとタモ。素材もデザインも色も全くちがう2枚の盆が
あまりにみごとで、”世沙弥におつかえします”という声が
きこえてきました。

ぬくもりがほしい季節になりました。
位置皿もすべてタイプのちがうおもしろい木の盆で
おむかえすることといたします。
もちろん、砂賀さん制作の典雅なカーブが美しい
ワゴンでサービスさせていただきます。

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【タイム食句】 赤い根のところ南無妙菠薐草 : 川崎展宏