草間弥生
すべてはあわい。
具象と抽象
幻想と現実
鳥瞰と虫瞰
宇宙と個人
めざめと消滅
星と菌
生と死
南方熊楠と稲垣足穂の世界に
迷い込んだ少女の物語。
ポートレイト3作の新しい展開はパワフル。
白地に赤い水玉の花の彫刻のうごきだす
アートスペースも通過する者の細胞をぞわぞわと
挑発し、甘美な痙攣にいたらせる。
直島はじめ屋外彫刻は、自動車塗装をさらに
グレイドアップしたもので、それでも世界中の
かぼちゃは1年ごとにメンテナンスされている
ときいて、納得。
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【タイム食首】
もう父はひかりをたべてゐるのだらう仰向けるまま口を動かし
: 久我田鶴子