胎蔵が曼荼羅を二日連続で

食句塾、春の吟行は当麻寺へ。
桜の見ごろ。
近鉄は吉野にむけていくので、
途中の当麻寺でおりる人は
物好きな人だけ。
その中途半端ぶりがよろしい。
きのうは東寺で、ふつか連続の
曼荼羅。
俳号を胎蔵としたことによる、
お引き合わせとしかおもえない、
ということにしておきましょう。

門前の蕎麦屋『稜』をたのしみにしていたのに、
閉まった戸に3月31日にて店じまいとはりがみあり。

『中将もち』のお店だけはおおにぎわい。
四天王にふみつけられている邪鬼が笑っているのが
なかなか見もの。

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【タイム食首】
裏口を開け放した蕎麦屋に動く指あり一列の卵
: 高橋みずほ