コレクションに誘惑されて

国立国際美術館は『コレクションの誘惑』。
<20世紀から21世紀へー現代美術の世界>の
サブタイトルで、おもわずコレクションしたくなる作品が
年代順にわかりやすく並んでいる。
孫原+彭禹 : 要注目。
70年代生まれの中国若手ユニットの作品は
腹にずっしりくるものがある。

スーザン・ソンタグ
「本当に必要だろうかと自問するような人間は、
蒐集家にはなれない。コレクションは常に必要を
超えたものなのだ」

ぴくぴくと刺激されて、またウンベルト・エーコの
ぶあつい『芸術の蒐集』を開いてみる。
めまい、めまいとしかいいようがない。