平井智さんのマジョルカ焼に盛りつける

・定住の家をもたねば朝に夜に
シシリイの薔薇マジョルカの花 : 斉藤史

地中海に浮かぶマジョルカ島。
年上のジョルジュ・サンドに連れられて
ショパンがこの島にきて、
プレリュード『雨だれ』を
ピアノから誕生させた。

マジョルカ焼はイタリアルネッサンス期からの伝統陶芸である。
フィレンツェ近郊の陶芸の街ファエンツァに40年、
日本人作家の平井智さんがいる。

光と風がちがう。
花がちがう。
色彩がちがう。
焼き物は風土そのものを映し出す。

久々の個展が日本で開かれた。
丼ともつかないおもしろい器に
すぐ料理をもりたくなった。