月亭可朝、復活の日を

ユリイカの<立川談志>特集。
談志はまぁおいといて、おもしろいのは
月亭可朝のロングインタビュー。

江戸の風をふかせる談志に対抗できるのは?
松鶴、枝雀。そのまえで寛美さんぐらいか。
米朝の存在を無視できないが、上澄み層を代表してはいても、
すべて肉体をもって大阪の体臭を発散したとはいいがたい。
三枝、仁鶴、きよし・・・とてつもないスケールの芸人とはいわれへん。

可朝を繁昌亭でたまたまきいたのは『住吉駕籠』やったか。
グロテスクなでっかい闇をかんじさせてくれた。
そのあとまた、ストーカー騒ぎを起こしていた。
確信犯。
時代に余裕がなくなって、可朝をよう活かさんようになってしもた。