淀川花火を見上げながら蔡国强のアートをおもう

淀川大花火。
世沙弥のベランダから見上げます。
わたしひとりのためにだけ、あげた花火。
お尻からふきあげ、眼ン玉のまんまえで花開きます。

天神祭の花火で育ってきました。
天神橋の橋の上から。
至近距離で、仕掛け花火もあったのですが、
記憶の中の花火は切り絵の花火のように、
音もすいこまれていっています。

山下清の花火がどこかで刷り込こまれているんでしょうか。
花火は大空に描くアート。
年々、芸術性が高くなっています。
ロンドン、北京のオリンピックでもオープニングの花火は
国家の威信をかけたアートパフォーマンス。

爆薬アートの蔡国强の発想のインパクトが強烈です。
生と死、戦争と平和、欲望、時間、
衝撃、痙攣、偶然。
自分の心拍数のグラフもおもしろい。