『ピサロ展』が５万人超えたって。
それやったら、５００メートル手前でやってる
『ニャンニャンカーニバル たにかわ・こういち絵本原画展』
ついでにみたら、よっぽどこころが解放されるよ。
ピサロより谷川晃一。
色、線、かたち。
キャラクター、ユーモア、あそびごころ。
たまたま『村上隆 完全読本美術手帖全記録』を
ひらいていたら、２００１年の椹木 野衣の興味深い
評論がでてきた。
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１９７９年池袋パルコ「アールポップ」展と
２０００年渋谷パルコ「スーパーフラット」展の一致。
～～谷川が「今日、美術は品質的に見れば、広い意味において
デザイン」であり、同時に「すべてのデザインもまた
広義の美術」であると言い切り、・・・～～
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椹木の批評から、はや１０年すぎている。
最初の谷川のアールポップ宣言は、
すでに３０年も前。
谷川晃一は７０歳をすぎている。
そんなの関係ねぇ。
あふるるみずみずしい感性のハッピィな原画を
こんな身近で出会える幸せを
のがしては、関西人として一生の損なのだ。