16世紀のスペイン音楽がエロティック

16世紀のスペインの音楽を聴いています。
ヴィウエラという弦楽器やオルガン、ハープなどの
古楽器の響きと、ギュメロット・ロランスのスペイン土着の
火照るようにうねる狂う歌声が悩ましい。

エル・グレコの展覧会の会場に販売していたCDです。
中世とバロックのはざま。
熱を帯びた時代の音楽がエル・グレコの色彩を背景に
恩寵のようになりわたってゆきます。

『輝かしき月よ
~十六世紀、黄金時代のスペイン音楽~』