<らせん>は生命体から宇宙までの全構造

<らせん>をイメージしています。

そんなときに三木成夫さんのことを知りました。
解剖学者、発生学者であり、
『生命形態学序説』という本をかかれています。

「万物の根源はらせん(螺旋)」

植物の成長はらせん状。
蔦もらせん。
大動 脈の壁も各層の繊維がらせん。
神経線維もらせん。
DNAもらせん。
伸ばし過ぎた爪はらせん状になるそうです。
そこまでのばした人をみたことはありませんが、
実際写真で紹介されています。おどろきですね。
腸管、尿管、卵管、精管もすべてらせん。
骨格もS字状のカーブ。これもらせんですね。
動物であれば、羊の角、マンモスの牙、みならせん。

さらに自然界はどうでしょう。
火山の噴煙、
台風の渦、
ジェット気流、
濁流などなど
さらにさらに
天空の大星雲も渦を巻い ていました。