ニースからの友人を迎えて、
話題はジャンコクト―美術館。
ニースからさらにイタリアよりのマントンという町に
2011年にあたらしく美術館ができました。
神戸に横尾忠則美術館ができたようなものでしょうか。
こんどは仲間でニースツアーやね。
以前からコクト―作品をあつめた要塞美術館があったところに、
セヴェラン・ワンダーマンというコレクターが
1500点のコクト―コレクションを寄付したことで
新美術館が建てられました。
ハープアンドドロシーは4000点ものコレクションを
アメリカ50州の50の図書館に寄付したのですが、
美術は時代、地域にかかわらず、
こうした個人のコレクターに負うところが大きい。
コクト―のラフな貌スケッチをそのまま
縦ラインにしたYシャツを20年前にもってたけど、
あれは箪笥のどこにうもれてしもたか。