道楽もん、ずぼら、だめんず

大阪を舞台にした小説といえば、
織田作。
そして、粋なところで
上司小剣の『鱧の皮』。
しっかり者の女房とだらしない男のはなし。

道楽もん、ずぼら、ぼんぼん。
どこか憎めん。
どら息子、となるとニュアンスがきつくて
人物に愛矯がなくなる。

最近は、だめんず。
倉田真由美の『だめんず・うぉ〜か〜』。