ナオユキ、角座で

ナオユキ。

復活した角座で、ナオユキの漫談を聴く。
まえにも、繁昌亭で聴いている。
ぼやき、つぶやき。
酔っぱらい観察。
いかに正体なくベロンチョの深みにはまっていくか。
こちらの生態をもすかされているようで、おいおい。

ブレイク寸前・・・・でとまっている。

毒をきかせているところが持ち味。
とすれば、角座や繁昌亭はテレビとはちがうライブなんだから、
もっともっと過激さをだしてこそ、ナオユキの凄味が醸しだされる。
ほんとはもっと恐ろしい、というポテンシャル感が薄い。
芸人のいい意味でのヨゴレ味もまだ足りん。

ともかくも、今一番化けてほしい芸人。