食句塾 季刊誌 50号記念
合評会
編集後記を飛白さんが書いてくれています。
1998年8月の第1回からはや17年。
俳人も俳句賞受賞者の一人も輩出されることなく、
ただ淡々と積み重ねた句会と季刊誌の号数。
その成果は、継続は力なりというより、
力があるから継続できたのではないかと。
その力とは、塾生たちの感性。(・・後略)
その第1回目にまわりに気さくにきてくれる俳人先生が
いないので、和田大象という変な男が短歌をやっているらしい、
というので、仮の3回ぐらいの捌き係りとしてはじめたのがはじまり。
まさかまさか、17年も続くとは。
継続の鍵があるとすれば、
俳句が<座の文芸>であること。
句会がメイン、
とにかく自分のことは棚に上げて
批評をたのしむこと。
この17年でした。