食句塾 季刊誌51号 合評会
林子のエッセイ『クリークの野糞』
「クリークにうしろを向けて野糞かな
文学座の友田恭助の句である。」
この出だしから、一枚の葉書にかかれた俳句にまつわる
エピソードの展開が小説以上におもしろい。
三甫の<一句探訪>
深川に芭蕉慕い来夏の夢
台湾民主化の父、李登輝の俳句である。
何度も台湾に旅行した三甫ならではの深いひろがりのある
俳句紹介となった。
この2つの文章が掲載されただけでも、51号は価値ある一冊。
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★2月例会 : 2月7日(第1日曜)
<兼題> : 栄養(ビタミン)・ 待つ
会場 : 阿倍野 八知亭
時間 : 13:00〜
★ 新規入会希望者は、メールにて連絡ください。