年末に養老孟司『身体巡礼』を読んだときに 『日本人とユダヤ人』と『私家版・ユダヤ文化論』を 紹介していたので、ことしはこの二冊のユダヤ系から。 アマゾンの古本で注文したら、 まちがって『ユダヤ・プロトコール超裏読み術』な
【美魔女限定:世沙弥・金継ぎ教室】
【美魔女限定:世沙弥・金継ぎ教室】 おどろきのwad小林マジックに ため息と感動の連続。 簡易金継ぎといっても、 イラチには無理。 研ぎの宿題がでて、 1週間後に金がはじめて登場、らしい。
【 タイム食句】 01・06〜01・10
1・10 むらきもの蛭子の神の産みのおや伊邪那美こそをにくめよ海鼠 : 堀田季何 〜〜このわたの産湯に游ぶみどりごは 1・9 明け方の夢でもの食う寒さかな : 辻貨物船 〜〜餅のどつめる自死
玉三郎の『阿古屋』
玉三郎の『阿古屋』 『阿古屋』は歌右衛門のあとは玉三郎だけ。 このあとはもう無い。 2015年10月歌舞伎座のシネマ版。 シネマはシネマでしまらないけど、 傾城衣装と琴責め。 三段責めは胡弓責めで絶頂へ。 ふらちふらち孔
食句塾初句会
食句塾初句会 八知が3年のバンコック出張から帰国。 タイの日本企業は日本から1名いけば現地人スタッフ4名 雇用しないといけない規約があるという。 兼題「串」 ・去年今年串にも哲学あるとかや : 咲也 虚子の<貫く棒の如き
勝手に七草粥
勝手に七草粥 空芯菜の新芽、オクラの新芽、ビーツの葉、 セリ、水菜、これで5つ。 あとは、すずな、すずしろ。 すずな(蕪)はお歳暮にもらった千枚漬。 すずしろ(大根)は冷蔵庫に忘れかけのカクテキキムチ。 カ
『考える人』 山田航 朝倉かすみ
『考える人』 59号 <ことばの危機、ことばの未来>特集 山田航が「一種類の母音だけで構成されている言葉」について。 ア段、変わらなきゃ、払わなきゃ、からかわなきゃ、 から始まって会話文も構成。 これはすごい大きな韻文詩
【 タイム食句】 01・01〜01・05
1・5 数の子さくさく人間関係が壊れ : 瀬戸正洋 〜〜粕漬けにして再生はかる 1・4 受精後十一日目に必ず死ぬことになつてゐるわれの遺伝子欠損マウス : 永田和宏 〜〜まぐわいてもぐもぐ食うや
安田硯月の書
玲瓏の歌仲間の安田申佳さんは 書家でもあり名は硯月。 日展で展示中というので、 今年初の美術館は 絵画、彫刻ではなく、書の鑑賞から。 さむしろや待つ夜の秋の風ふけて 月をかたしく宇治の橋姫 新古今、定家の歌である。
真白き大き根っこは神の憑り代
真白き大き根っこは神の憑り代。 花飾りして、年のはじまり。 高千穂の大根を引きに猿田彦 : 角川春樹 猿田彦は国津神。 だし巻き、バター餅ぜんざい 小松菜のあんかけ