09/05 流木を抱いて体重計に乗る : 三田三郎 09/04 世の中にまじらぬとにはあらねどもひとり遊びぞ我はまされる : 良寛 09/03 曼珠沙華立尿(たちしし)の透くあはれさに : 下
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句 ー2023 】 2023/09/01~09/05
09/05 ペペロンチーノ食べたるのちその汁につけてつやつやの握り飯よし : 山下翔 09/04 自販機をまさぐる男昼の月 : 大本義幸 09/03 二重跳びの音をひゅんひゅんとおとこのこ歯茎
『王子製紙ジャワ工場員 53名 虐殺事件』
『王子製紙ジャワ工場員 53名 虐殺事件』 2023/08/15 発行 1945年 日本の無条件降伏を機に蜂起した 地元住民によって、ジャカルタ工場53名全員虐殺。 この事件は国家の極秘事項として抹殺された。 80年後に
奇才仏師「范道生」
萬福寺の普茶料理 見事な太鼓っ腹の布袋さんとビールで乾杯。 18人の羅漢さんを侍らせて、 腹芸までも。 麻腐・雲片・浸菜・笋羹・油滋・ 擬料理・飯子・寿免・果菜 満腹に合掌。 萬福寺準公式TWでは、 拝観客がこない自虐的
カルミナ・ブラーナ
太鼓と合唱。 じわじわまとわりつく夏の残滓を 吹っ飛ばすには、 カルミナ・ブラーナ。 ティンパニ、シンバル、カスタネット、鐘、、、 たくさんの打楽器奏者の動きを見るだけで楽しい。 児童合唱団にはもっと自由なファッションを
【 アートな一句 】2023/08/26~08/31
08/31 アサガオノカスカナカオススガシカオ : 八上桐子 08/30 糸杉がめらめらと宙に攀づる繪をさびしくこころあへぐ日に見き : 葛原妙子 08/29 パピルスや死後千年の音階図 : 小津夜景 08
【遊行一句 −2023】2023/08/26~08/31
08/31 サバンナの象のウンコよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい : 穂村弘 #象な一句 (一首) 08/30 西鶴の女みな死ぬ夜の秋 : 長谷川かな女 08/29 指ぜんぶからめる仕
【 タイム食句 ー2023 】2023/08/26~08/31
08/31 蟬食ひし猫の静かにまなこ閉づ : 金子敦 08/30 気のつかないほどの悲しみある日にはクロワッサンの空気をたべる : 杉崎恒夫 08/29 精進のオクラのぬめり高野山 : 川越
怪談茶会 in 世沙弥
怪談茶会 in 世沙弥 『牡丹灯籠』『四谷怪談』『番町皿屋敷』 妖艶な幽霊・かおりん小町 怪僧カエデラスプーチンのお出迎え。 (茶会宗匠・撮影:近藤宗紀さん) 背景作品:小川貴一郎 パリから日本に短期間帰国してアート活動
旅にあれば、蕎麦がきに酔うて
旅にあれば、アートに淫し、 蕎麦がきに酔うて、旅の恥かき捨て。 米子の鄙びた蕎麦屋。 蕎麦前は そばがき・そばみそ・おろしじゃこだけ。 この禁欲がたまらん。粛清されてみたい。 倉吉の新鋭。 小ぶりのそばがきは鴨団子とのお