爽やか諏訪の 古層に眠るおどろおどろ。 <御頭祭>は 諏訪上社で行われている神事。 前宮:十間廊には 鹿の首75頭を供えての神事。 猪の首、魚、雉子なども。 (近世までは) 本宮:土俵では、 九月十五日に 十五夜相撲神事
カテゴリー: セサミ日記
万治の石仏 : 諏訪大社・下社春宮
新涼の信州。 おどろきの諏訪である。 <万治の石仏> インカかアステカの 遥かなる文明に近い匂い。 ==諏訪大社== 古事記に始まり、しかも縄文遺跡の地。 日本最古の神社。 御柱祭で有名。 神社は当たり前にひとつ、、、
古巻和芳展
両の手で生糸を手繰る。 窓からさす太陽に まるで光を繊維に束ねていくよう。 桑の木。 おだやかな貌。 近づくと、、、 裏にまわると、、、 古巻和芳展 @ MU東心斎橋画廊
安藤榮作
閾値という言葉がある。 生体反応において、その作用の最小の臨界値。 反応が死である時、その致死限界を致死閾という。 宗教的な祈り、救済とは少し次元の異なる 人間存在の原点のようなもの。 奇妙な宇宙感覚の襞に滑りこんでいく
【遭遇一句 −2020】2020/09/06~09/10
09/10 帝国に堂々たるやおわい船 : 筑紫磐井 09/09 わたくしも誰かのカラーバリエーションかもしれなくてユニクロを出る : 辻聡之 09/08 いつも一人で赤とんぼ : 山頭火 &n
【 タイム食句 ー2020 】2020/09/06~09/10
09/10 アリナミンよりほほゑみが効くなんて言の葉で妻が喜ぶとおもふか : 松平盟子 09/09 梨を食む月からの水こぼしつゝ : 中村安伸 09/08 君の来ない夜にトイレで聞いているあ
紅ズワイは9月が解禁
カニ・・・? なんでこのクソ暑い時に? よそ見しながら箸をつけて 蟹の旨味にビックリ、二度見。 「解禁したばっかり」 大将の言葉にまたまた??? ズワイガニは11月が解禁のはず。 聞けば、香住の紅ズワイは9月が解禁だそう
伊良胡の保美村
鳥羽からの海路には、神島が顕れる。 三島由紀夫の潮騒の島。 伊良湖の古風な宿は猫とキースへリングがお出迎え。 芭蕉、三島、へリングとつながれば匂ってくる。 帰りはゆっくり渥美半島縦断の路線バスを。 バス停留所は<保美>と
鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎
芭蕉は<奥の細道>のほかにも 一生のほとんどを旅に生きた。 *鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎 これは若き弟子・杜国に会いに行った時の句。 杜国は罪状を問われこの辺鄙な地に隠れ棲んでいた。 ワルが好きな芭蕉のラブラブ宣言で
【遭遇一句 −2020】2020/09/01~09/05
09/05 そらはれてくらげはうかびわが船の渥美をさしてうれひ行くかな : 宮沢賢治 09/04 松葉牡丹のむき出しな茎がよれて倒れて : 河東碧梧桐 〜1923/9/1 関東大震災・震災雑詠十八句 &nb