爆破注意の採石場は ギリシャ悲劇の舞台にふさわしい。 石彫作家6人の公開制作。 クボタケシは神殿の二本の柱・・・ に見えるがこれは制作途上。 縦1本に継ぎ重ね、 天空に聳え立たせるという。 帰りには、galerie me
カテゴリー: セサミ日記
【遭遇一句】01・16〜01・20
0120 鼠等を毒殺せむとけふ一夜心楽しみわれは寝にけり : 斎藤茂吉 0119 寒月下あにいもうとのやうに寝て : 大木あまり 0118 メスのもとひらかれてゆく過去がありわが胎児らは闇に蹴
【タイム食句】01・16〜01・20
1・20 ハム無しの朝食を白い梟と : 金原まさ子 1・19 歯のなかに舌あることのたのしさの 女を噛みて夜のほどろまで : 岡井隆 1・18 白葱のひかりの棒をいま刻む : 黒田杏子 &nb
文楽劇場2部の<阿古屋>
絢爛たる拷問。 かくも凶々しき恍惚を ローマ皇帝ヘルオガバルスも暴君ネロでさえ 味わえなかったであろう。 文楽劇場2部の<阿古屋> 美女責めの拷問に笑いのくすぐりを入れた点も 文楽の面白さ。 琴、三味線から胡弓に入って官
『バスキア、10代最後のとき』
まだ、何ものでもないバスキア。 70年代後半ニューヨークの 無法地帯ドキュメントに胸騒ぐ。 独特の質感の監督は、サラ・ドライバー。 『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の プロデューサーと知って納得。 『バスキア、10代
伊丹で
伊丹国際クラフト展でお気に入りの酒器。 引取りついでに美術館。 『カリカチュールがやってきた!』 フライヤーがよおできたある。 7月革命の最中の風刺雑誌。 明治維新の河鍋暁斎あたりの 同時代性の比較展示もしてほしいところ
【遭遇一句】 01・11〜01・15
0115 賀状うづたかしかのひとよりは来ず : 桂信子 〜〜柿衛文庫・桂信子賞10周年記念展 0114 あまりにも美くしきこと見せにける、夜の劇場をさみしみて出づ。 : 窪田空穂 0113 マ
【タイム食句】 01・11〜01・15
1・15 ささやかなえぐみをとれば食べられる草にちなんだ異称をもらう : 山階基 1・14 屋根瓦波打つよ牡蠣うまからん : 永田耕衣 1・13 なにに寄す乾杯か知らねむきあひてコップふれる音
<紅はるか> 前西農園
和歌山、紀美野町の 前西農園さんからお芋。 傑作だって・・・もちろん味が。 <水軒金時>に続いて<紅はるか> 貰うもんは何でもうまいけど、 ほんまにホクホク、しとぴっちゃん。
世沙弥寄席 〜ナオユキの会
世沙弥寄席 ナオユキの会 ナオユキ初体験が約半数。 しょっぱなから、それぞれの笑笑のドツボに ピンポイントで。 〜帰りに思い出し笑い、 コメントもたくさんいただきました。 10人だけの贅沢な時間、 またやりまっせ。 次回