古座川のうなぎも四万十川のうなぎも美味かった。 産卵がマリアナ海嶺の深海というなら、 潜水艦で稚魚の踊り食いをしてみたい。 さて、ことしの夏は広島だ。 見よ! 鰻のトライアスロンだ。 肝焼き、有馬山椒煮にと順に攻めてから
カテゴリー: セサミ日記
『応仁の乱』 呉座勇一 著
歴史嫌い、ベストセラーは読まない主義、 時代小説アウト、大河ドラマ見たことない。 それが『応仁の乱』にはまってしまった。 没収された。幽閉した。流罪となった。 激昂した。焼き討ちを行った。全焼した。 テンポがはやい。 中
【 タイム食句】 07・16〜07・20
7・20 蟻喰の舌を登れる蟻二三 : 中原道夫 〜〜匕アリと騒ぎ国家安泰 7・19 きも吸ひの澄みたる底にきもといふ變なかたちの大切なもの : 小池純代 〜〜終の餐白焼きあれば穏やかに 7・18
胎児冷蔵庫 : 長野久人
胎児、 逆子にならないように。 実は冷蔵庫でした。 頭、突っ込んで冷やしてね。 長野久人さんの作品シリーズ 大好評だった掃除機から模様替え。
穴子寿司
<目入> これはアリ? <舌代>は、まっま、ありますけど。 穴子寿司、焼穴子で箱押し寿司タイプは多いけど、 ふっくら蒸し穴子にたれ絡ませたすし飯がたまらん。 天麩羅、ぶ厚つぅ。 やっぱり、オーソドックスな穴子めしも〆に。
江夏豊の俳句
食句塾 vol.57 夏号 合評会 ・目の前で懐かしくなるかき氷 : 主水 ・ものわすれじゅうぶんにして梅茗荷 : 弥華藍 ・何処よりはずれし螺子か花曇 : 青うさぎ ・夫人余業に画廊を開くさくら雨 : 翠胡 ・福助に相
オクラのぶっかけ
三匹のおっさん、蕎麦屋の奥で密談。 そば寿司、だし巻き、なんぞと 蕎麦屋ならではのアテをならべて、 田酒や王祿と酒がすすむ、すすむ。 さて〆はどうする。 壁には<夏のおそば>とある。 オクラのぶっかけ。 最後の蕎麦湯のと
【 タイム食句】 07・11〜07・15
7・15 蜩のこえは水色 うっとりと米びつのなかに指を忘れて : 鈴木美紀子 〜〜後追いで鳴く奴がいて凹む蝉 7・14 とんかつに千切りキャベツなだれこむ : 金子敦 〜〜蝉の蛮行許してやろう 7・13 八千巻の書読み尽
淡翁荘 四谷シモン
四谷シモンは澁澤龍彦や瀧口修造に愛された。 シモン人形は讃岐の数寄者に誘拐されていた。 3年前の大谷美術館展示では 人の形をした蠱惑的なオブジェ。 帰ってきたここ淡翁館では 人の形を借りた魂魄。 玄関、階段、リビング・・
『小沢剛 讃岐醤油画資料館』
お醤油さんの醤油画資料館。 弘法大師が元祖といわれている醤油画の 古代から近代、現代に至る芸術を展示・・・ 実はそれが全部フェイク、でした。。。 というニュースは20年前ぐらいに聞いていて 行きたい行きたい、がやっと実現