食句塾 9月例会 ・おつまみ渇くビールおつまみ乾く : 飛白 おつまみたべる、のど渇く、ビール飲む、またおつまみ。乾いてる この流れ。やはり句読点をいれないと読み取れない。 ・犯人のように踊に戻りけり : 主水 脱走犯を
カテゴリー: セサミ日記
トマト蕎麦
インカーブ京都さんをあとに、 壬生寺ぐるりの辻めぐり、秋暑し。 蕎麦屋さんをのぞくと、 生麩の天ぷら、万願寺の天ぷらとある。 そそられる、ん、ですけど汗がとまらないので、 トマト蕎麦。 粗挽きだが細切りの腕が冴える。 近
篆刻 知のあそび
篆刻をみてきました。 寺田和仁大先生の仕掛けが毎年たのしみ〜 なにやらフィギュアが並んでます。 ん? バルタン星人? ガチャポン? 落款は『異国情緒』 なるほど、異国ですナ。 一番人気。 五つならんだ落款。 これはまず硯
【 タイム食句】 08・26〜08・31
8・31 秋風やひびの入りたる胃の袋 : 夏目漱石 〜〜キャットフードに腎臓疾患 8・30 口内炎は夜はなひらきはつあきの鏡のなかのくちびるめくる : 内山晶太 〜〜いつのまにか赤恥の澱うらがわに 8・29 わかつて欲し
紀伊田辺で、太刀魚丼
紀伊田辺、地元のやんごとなきお方に、 「おいしいお店、教えて」 ズバリ、ど正解。 <太刀魚入荷しました!!> デカデカと太い筆文字。 この時季、紀州へ来て、 太平洋の太刀魚を喰わんでどうする。 『ひとはめ寿司』とある。そ
どっぷり熊楠
紀伊田辺には南方熊楠顕彰館。 白浜には南方熊楠記念館。 顕彰館の企画展をみたあとは、 隣りにある晩年25年をすごした 家屋敷、庭をぐるりぐるり。 さりげなく案内をしていただいた女性の 柔らかななかに凛とした風情。 ユーモ
伊丹十三記念館
時間つぶし、 へえ〜、伊丹十三記念館なんてあるんや。。。 『ヨーロッパ退屈日記』にはじまって、 たちまちに50年のタイムトリップに。 松山東高校では大江健三郎と同級に。 大江は内子出身。当時は山奥の谷間の村。 『芽むしり
内子座文楽
内子座文楽。 和生さんは地元のお生まれ。 人間国宝になられたご挨拶。 ほか人形使いは、 勘十郎、玉男、玉助が揃って 『菅原伝授手習鑑』 伊予の国の内子は鄙びた街ゆえ、 技芸員さん、スタッフさんも 近隣の小さなホテル、旅館
<20回> Love Stone Project
LSP 創作料理世沙弥のLove Stone Project <20回> 8月26日(日) 石磨き::冨長敦也さん、 ひとり磨きのつもりで事前予告してなかったんですが、 たくさんの方に磨いていただきました。 モンゴル・ゲ
【 タイム食句】 08・21〜08・25
8・25 すいかバー西瓜無果汁種はチョコ : 榮猿丸 〜〜赤いスープにバジルシードを 8・24 ひとりでも生きられるから泣きそうだ 腐り始めの米は酸っぱい : 坂井ユリ 〜〜ど腐れの声に向かいて発酵す 8・23 梨むくや