あっつぃ〜 ときの夏休み文楽。 真っ白い麻の着附で4人大夫と5人三味線が ずらっと並ぶ。 清志郎、頭に三味線がみな若いのがいい。凛として涼しい。 夏に人間国宝はいらん。 『生写朝顔話・笑い薬の段』 笑おて笑おて、汗が湧い
カテゴリー: セサミ日記
『絵本合法衢』の仁左衛門
南北の歌舞伎狂言。 いまも、まっちゃまちのどんつきに、 <合邦が辻閻魔堂>あります。 ここでほんまにあった敵討がテーマ。 千日前はむかし墓場と刑場。 打ち首、獄門がさらしもんになってて、 道頓堀の芝居小屋ではその殺された
【 タイム食句】07・21〜07・25
7・25 西瓜はなぜ永世中立国なのか : 西原天気 〜〜平和と元気に嘔吐で応え 7・24 降りたてば便所の跡に臭いなく人とは食って糞を放る人 : 小嵐九八郎 〜〜国怪しゅうなりて無
植松奎二野外彫刻「螺旋の気配ー緑」at 世沙弥
植松奎二野外彫刻 collaboration with “あさがお” at 世沙弥 エントランス壁面に設置されている 植松野外彫刻「螺旋の気配ー緑」 2年経過して、朝顔の螺旋が共生して 大空にのび
食句塾 夏号
食句塾 vol.49 夏号 季刊誌批評会 句会では一句勝負のところが、 季刊誌15句ならぶと、同じ句でも様子がちがってくる。 俳句は、句会、歌仙、吟行、10句以上の連作発表 いろんなバリエーションの遊びができるところがい
霧のアトリエ訪問
京北の雨上がり、 北山杉のあわいを霧がたちのぼっていきます。 川のほとりのアトリエ訪問。 自然との共生で、人のいとなみが拮抗して バランスのいい暮らしぶり。 シャンデリアは漆黒の髪の毛。
世沙弥、最後の聖域に『垂直の量』 大西康明
世沙弥、最後の聖域に 『垂直の量』を設置。 昼は自然光 夜は幽明り 虚ろと戯れています。 大西康明 さん、 最後の最後まで、送り込む風の微調整。 5本の空洞の柱が、 それぞれのもつサイクルでのびちぢみ。 真っ白の空間が錯
【 タイム食句】07・16〜07・20
7・20 ピータンの好きな女になっていた 前妻もいる赤い円卓 : 藤島秀憲 〜〜地味だけどパンクっぽいねわざとっぽい 7・19 今生の端にまだ居て鮎の腸 : 河合翠胡 〜〜さびてののちは軽
【大象の聖地巡礼 ーその⑦】
【大象の聖地巡礼 ーその⑦】 ・トムナフーリ : 森万里子 ・心臓音のアーカイブ : ボルタンスキー 霊魂再生の<トムナフーリ>は山を登り切った深泥の池。 浜に降りてくれば、 誰か見知らぬ人たちの心臓音を真っ暗な部