3・31 干網黒くはげしく臭ひわがうちにしんしんと網目ちぢめゐる肺 : 塚本邦雄 〜〜さより ひと夜風のさらしものにされ 3・30 わらうて呑みこむ山盛り飯か夜桜は : 竹中宏 〜〜根の国の霊
カテゴリー: セサミ日記
『元気が出る俳句』倉阪鬼一郎
<句会の高点句より、一点しか入らなかった句に凄い句がある、 とよく言われます。そんなきらりと光る句を、 本文から探し出してみてください>。 まえがき通り地獄点句のアンソロジー 『元気が出る俳句』倉阪鬼一郎。
『今日の午後、短歌部へ!』千葉聡
『今日の午後、短歌部へ!』 千葉聡 ・友達に変顔見せ走り去る 生まれたての火が恥じらうように ”青春とは何だ”の <エッセイ+短歌+アンソロジー> 汗むんむん爽やかバージョン。 ずらずら短歌びっしり形式はもうそろそろ見な
杉本文楽 曽根崎心中
〜この世のなごり 夜もなごり 鶴沢清治の三味線が鼓膜に鋭角に刺さる。 8列20番・・・ 前5列をとっぱらってあるので、3列目でみる幸運。 そのせいか、舞台前面にお初がくると人間大に迫り、 わずか3メートル下がると小指大に
三木健デザイン事務所
ブランディングの打ち合わせ中。 壁面には山本浩二の大作。 窓からの風に麗らかに煌めくのは、新宮晋の新作。 アドレナリンが湧いてきます。 3Fの本棚の上には、新宮晋初期のムーブメント。 30年以上前の作品も、かすかな川風に
ご神木の芽吹きを待ちこがれて
照明器具のお手入れ。 怪しげな道具をとりだして、 苔の刈り取り。 コブラの狙ってるのは、石の上のお豆さん。 これは、ナギの種。 高さは20メートルにも育つとか。 〜〜どうなるんや 熊野神社や石垣島ではご神木として 崇めら
【 タイム食句】 03・21〜03・25
3・25 春あさき道灌山の一つ茶屋に餅くふ書生袴つけたり : 与謝野鉄幹 〜〜桜餅葉っぱ食うなとまんじゅう屋 3・24 蕗の薹空が面白うてならぬ : 仲寒蟬 〜〜苦味がうまき
2Fの改装を
世沙弥の2Fは、現在そば打ち場。 1Fのレストランスペースは ごちゃごちゃ しすぎ。 そこで、2Fの改装をおもいつきました。 ピクチャーレールも大幅にふやして。 そうなると、棚もいるなぁ。
<のれそれ>の季節がやってきた
いかなごのシーズン。 釘煮がすっかり全国区で有名になって さかんにニュースであちあげています。 なにより好物は、<のれそれ>。 穴子の稚魚。 まだまだ関西でも知られていないようです。 白魚、いかなご、ホタルイカより、 春
<una sora news>
<una sora news> 小川貴一郎さんの個人発行ニュースペーパー。 『不良品から富良品へ』展 というおもしろい企画を展開しているプロデューサー。 その小川さんをふくめた5人の兵どもに集まっていただいて、 世沙弥で