大西康明の vertical emptiness 空なる器のむこうの光源に縄文の土器がうかんできます。 ギャルリ・オーブ 浸透する器 縄文と現代 vol.3
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句】 04・16〜04・20
4・20 水卜麻美に海胆が入ってゆくところ : 曽根主水 〜〜海女を吸い込む北斎の蛸 4・19 缶コーヒーの現実的な甘さからふときみの肉声が聞こえる : 西田政史 〜〜体液の半分ポカリ武闘派です
村瀬貴昭の植栽ライブ
==村瀬貴昭の植栽ライブ== 世沙弥では2回目となります。 咲くやこの花賞作家作品展示と 額装家・向井理依子の作品展示 と 豪華3本立て。 今回の石は、トルコ産大理石トラバーチン仕様。 このあとの企画<Love ston
最近いった蕎麦屋さん、三店
最近いった蕎麦屋さん 1)荒凡夫 : 西天満 いつのまにか激戦地区に。 「なにわ翁」のすぐ近くに「和豊」ができて、 ちょっとそばすぎるやんか。 そこに「荒凡夫」。さらにもっとそばに。 三店すべて、蕎麦食いにはわざわざでも
『フルスタリョフ、車を!』
『神々のたそがれ』の反ユートピア狂喜糞詰まり世界を知ったからには、 前作『フルスタリョフ、車を!』を見のがすわけにはいかない。 この映画では、まさにスターリン死に際の糞詰まりベッドシーンの てんやわんやが延々と。タイトル
食句塾 季刊誌批評会
食句塾 季刊誌批評会 春号で vol.48 ・おとうとの半分ぶらんこの上に : 主水 ・落ち椿包帯がまだ足りません : 飛白 ・終電の古ヒーターからアラビヤ語 : 菜摘 ・薄日して大阪市役所春の鬱 : りえこ ・黒
短歌研究 5月号 「男子厨房に入るとき」
短歌研究 5月号 エッセイテーマ「男子厨房に入るとき」 書き手側はもちろん現存の短歌作家ですが、 エッセイにとりあげる歌は、 茂吉、釈迢空、坪野哲久、土屋文明、あたりが続々と。 佐佐木幸綱、高野公彦あたりは呑兵衛ぶりもい
【 タイム食句】 04・11〜04・15
4・15 羨望の角度調整しておりぬ新郎に酒をなみなみとつぎ : 辻聡之 〜〜鷹狩の屈折あわぬ緑内障 4・14 夕ざくら湯気の立つもの食うて泣く : 田中亜美 〜〜トッピングしてふるえ
アレクセイ・ゲルマン監督
ワーグナーの「神々の黄昏」ではなく、 アレクセイ・ゲルマン監督の「HARD TO BE A GOD」 15世紀のボッシュ、16世紀のブリューゲルのイメージを さらに荘重に厳粛に、燦燦とグロテスクに。 奇っ怪なスカトロジー
今道子「タコ+メロン」
花疲れ、琳派疲れ。 通りかかった細見美術館が、 珍しく琳派ではなく、写真展をしてるのでふらふらと。 フジフィルム80周年企画 ー日本の写真史を飾った巨匠101人ー 101点のなかに、今道子「タコ+メロン」を発見。 これは