『俳句という愉しみ』、20年ぶりに開いてみる。 句会の会場は奥多摩の旅館で二日にわたり。 峡深い対岸には<玉堂美術館>とある。 偶々昨日夜、日曜美術館再放送が<川合玉堂>。 ミス マッチ感の松井冬子が白い着物で絵の風景を
カテゴリー: セサミ日記
【タイム食句】 07・01~07・05
7・05 夏みかん味方が敵に変わる時 : 藤田亜未 ~~二重スパイは優しい隣人 7・04 残党を狩るごとく口腔内のフォワグラ舌で拭ひたりけり : 三宅勇介 ~~歯間には捕
森村泰昌さんの制作現場に潜入
京都市立芸術大學の特別授業 美術家・森村泰昌さんの公開制作の現場に 学生さんにまぎれて潜入。 ベラスケス「ラス・メニーナス」の森村バージョン。 2005年には、フェルメールのアトリエを 再現してみせましたが、 今回はフェ
七芸マニヤック御用達のうまいもん
十三には『第七芸術劇場』あり。 映画の帰りに十三商店街に寄って うまいもん発見するという話題になりました。 春ごろに、もうひとつの映画の聖地、 九条の『シネ・ヌーヴォ』で 日活ロマンポルノ上映をめぐって 住民トラブルが発
「北島三郎」と「ゆず」のアートワーク
『ゆず』のコンサートステージ用の造形物を名和晃平がつくっています。 CDジャケットのアートワークも含めて、現代美術に刺激をうけている 北川悠仁が依頼しています。 2005年には村上隆がはじめてアートワークを担当しており、
『プッシャー』3部作の悪について
ニコラス・ウィンディング・レフン。 デンマーク人。 24歳のときに監督した作品 『プッシャー』は1996年に公開。 『プッシャー2』 2004年 『プッシャー3』 2005年 プッシャ―とは麻薬密売人。 3部作をとおして
【タイム食句】 06・26~06・30
6・30 淡竹より肉やはらかし怖れもて聴くつかの間の夏のマーラー : 塚本邦雄 ~~巨人きて汗の昼寝を組み臥せる 6・29 論陣の口にアメリカンチェリー嵌めん : 金原まさ子 ~~BOSSのCMこれでいきます 6・28
江戸趣味の蕎麦嫌い
荷風はカツ丼好きで有名。 しかし酒と三味線の風流人、遊蕩三昧の江戸趣味 であればさぞかし蕎麦にもうるさい、 とおもいこんでいましたが、 全く蕎麦切りには興味なし、口にしなかった。 やっぱし肉、最後は肉がカツ。 ・紫陽花や
<アフリカの母>は20万年前
・行き着く先に遺伝子の森 怪斗 ・初期脳はおんななりきと乳首勃つ 大象 ・アフリカの母騎上位好み 怪斗 名残 表 8句目から10句目の展開。 怪斗と大象で両吟歌仙はじめて、 22巻目